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M&Aベストパートナーズの年収や転職条件を徹底解説

M&A仲介業者と言えば、非常に高い収入を期待できる業種として人気です。

その中でもインデンティブ率が高く、仕事次第では数千万円もの超高収入を狙うことができる企業がM&Aベストパートナーズです。

M&Aベストパートナーズの採用状況や収入モデル、転職の難易度などについて詳しく見ていきましょう。

目次

中途採用のみで新卒採用は行っていない

まず、M&Aベストパートナーズは新卒採用を行っていません。

M&Aベストパートナーズは中途採用のみを募集しています。

求められる人物像は「即戦力」と考えた方がよいでしょう。

M&Aベストパートナーズは申込から契約まで1人の担当者が担当する専任制度を敷いています。

そのため、社会人として相手先との交渉力やコミュニケーション能力、また事務処理能力などの一定程度のスキルを身につけている人しか採用していません。

反対に、中途採用については季節を問わずにいつでも募集をしています。

継続的に中途採用の募集をかけて、常に優秀な人材を集めているのだと考えられます。

M&Aベストパートナーズの労働環境

M&Aベストパートナーズの労働環境や労働条件などについて、M&Aベストパートナーズの採用ページなどを参考に詳しく見ていきましょう。

仕事内容

M&Aベストパートナーズの仕事内容について、採用情報では次のように記載されています。

M&Aを中心とした経営戦略コンサルティングを、一気通貫で行っていただきます。

  • M&A対象企業の探索・提案
  • 企業価値評価の実施、企業分析
  • デューデリジェンス及びクロージング支援

企業の調査や提案、企業の分析、デューデリジェンスやクロージングまでM&Aに関する業務は全て担当者が行います。

そのため、複数の案件を抱えている際には、非常に仕事が忙しくなることが予想されますし、案件がない場合には営業活動のために会社の外に出る機会がかなり多くなると考えた方がよいでしょう。

基本的には仕事の量は自分で調整できるのが特徴です。

残業はある?

残業時間については公表されていません。

ただ、勤務時間は「10時〜19時」とされているので、出勤時間は比較的遅めで通勤ラッシュを避けることができそうです。

ただし、M&Aベストパートナーズは専任制を敷いているため、1つの案件については担当者が1人で完遂しなければなりません。

そのため、M&A案件が複数被ってしまうような忙しいタイミングでは、深夜まで残業することも多くなるでしょう。

M&Aベストパートナーズの年収

M&Aベストパートナーズの年収は一概に高いとか安いとか言うことはできません。

インセンティブ率が非常に高いので非常に高い年収を目指すことはできますが、仕事をしなければ基本給しか受け取ることができません。

基本的な雇用条件や多くのM&A案件を成功させた場合にどの程度の年収を期待できるのかについて詳しく見ていきましょう。

雇用条件は経験者と未経験者で異なる

M&Aベストパートナーズの雇用条件はM&A経験者と未経験者によって異なる給与体系となっています。

・経験者

固定給(応相談)+インセンティブ

  インセンティブに上限はありません

  交通費全額支給

・未経験者

360万円+インセンティブ

  インセンティブ率は、最大40%(業界最高水準)となっております。

  1件成約で約300-500万円前後のインセンティブ、年間3件の成約で年収1500~2,000万円程度

  インセンティブに上限はありません

  交通費全額支給

経験者は基本給について会社と相談することができます。

他社でM&Aの実績が十分にある人であれば、前職での基本給程度は保証してもらえる可能性もあります。

ここにインセンティブ給が加わるので、仕事によっては数千万円以上の高い報酬を獲得することも可能です。

未経験者に関しては基本給が360万円と決まっています。

金融機関などから転職してきた人であれば、360万円だけでは収入がかなり下がってしまうでしょう。

ただし、1件の成約で300万円〜500万円前後のインセンティブが受け取れると記載されているようにM&Aを成立させれば1,000万円程度の収入を1年目から稼ぐことも不可能ではありません。

インセンティブ率40%で数千万円の年収も

M&Aベストパートナーズの大きな特徴は、インセンティブ率が40%と非常に高い点です。

例えば5億円の案件を手数料4%で成立させた場合の報酬は次のようになります。

5億円×4%×2×40%=1,600万円

1つのM&Aで1,600万円もの報酬を獲得できるので、年間複数のM&Aを実現すれば数千万円程度の報酬を獲得することもできるでしょう。

実際にM&Aベストパートナーズのホームページには「2年目で2,000万円〜6,000万円」とモデル年収として明記されています。

多くの実績次第で非常に高い報酬を獲得できるのも大きなメリットです。

M&Aベストパートナーズの採用職種

M&AベストパートナーズはM&Aアドバイザーの他にも様々な職種の募集を行っています。

  • M&Aアドバイザー
  • CMO候補
  • 士業・専門家
  • アシスタントスタッフ
  • 投資事業スタッフ

それぞれのどのような業務内容なのかについて詳しく解説していきます。

M&Aアドバイザー

M&Aアドバイザーは経験者と未経験者どちらも募集しています。

仕事内容や応募資格は次の通りです。

【仕事内容】 M&Aを中心とした経営戦略コンサルティングを、一気通貫で行っていただきます。

  • M&A対象企業の探索・提案
  • 企業価値評価の実施、企業分析
  • デューデリジェンス及びクロージング支援

【応募資格】

 未経験者

  • 営業職で圧倒的に上位の実績をあげた方(上位5%以上)
  • 何かに打ち込んで上位の実績をあげた方

 経験者

  • M&A仲介会社での営業職経験のある方(成約3件以上)

未経験者の場合には、前職で成績が圧倒的に上位でなければ採用されることは難しいでしょう。

CMO候補

GMO候補とは、マーケティングやPRを担う責任者です。

仕事内容と応募資格は次の通りです。

【仕事内容】 マーケティング・PR責任者として、以下の業務を行って頂きます。

  • M&Aコンサルティングサービスのグロース戦略立案
  • マーケティング戦略の立案と実行
  • オウンドメディアの立ち上げ
  • メディアアライアンスの推進
  • その他、PR・ブランディング戦略の立案と実行

【応募資格】

  • マーケティングの実務、業務経験がある方
  • BtoBサービス企業におけるご経験がある方

こちらも基本的には過去にマーケティングや広告の業務実績がある人でなければ採用されることは難しいでしょう。

士業・専門家

M&Aベストパートナーズは弁護士や会計士などの資格を持っている方や、会計や法律について専門的な知識・経験を有している人も採用しています。

専門家としてM&Aアドバイザーをサポートするのが主な仕事です。

【仕事内容】

  • M&Aを中心とした経営コンサルティングを行って頂きます。
  • 企業価値評価のレビュー
  • M&Aスキーム検討(組織再編・相続)
  • デューデリジェンスの支援(財務・税務・法務・ビジネス)
  • 契約書のレビュー(株式譲渡・株式交換・事業譲渡その他)
  • 法定手続き書類のレビュー(登記関連事項への対応)

【応募資格】

  • 会計士/税理士/弁護士/司法書士の資格をお持ちの方
  • 財務・税務・法務いずれかの領域でM&A実務をご経験された方(資格不問)

士業の資格を持っている人や、M&Aの実務を経験した人でないと、採用されることはできません。

アシスタントスタッフ

事務などのバックオフィス業務を担当するアシスタントスタッフも募集しています。

報酬について明記されてはいませんが、固定給になるので他の職種ほどに高い収入を期待することは難しいでしょう。

【仕事内容】 営業事務もしくはCRMスタッフとして、以下の業務を行っていただきます

営業事務

  • M&Aアドバイザーの営業支援
  • 総務事務の社内業務
  • その他、バックオフィス業務全般

CRM

  • 顧客管理システムの構築・改修(Salesforce)
  • 顧客データ・マーケティングデータの管理・分析

【応募資格】

  • Excel/Powerpoint等、基礎的なPC操作スキルを有する方
  • 時間及び約束を遵守する方

アシスタントスタッフは未経験でも採用される可能性があります。

投資事業スタッフ

M&Aにおける投資領域を担当するスタッフで、投資という側面からM&Aアドバイザーとともに企業にソリューションを提供します。

【仕事内容】

バイアウト投資、ベンチャー投資における投資担当者として、以下を行っていただきます。

  • 案件発掘
  • デューデリジェンス
  • 投資実行
  • ハンズオンによる投資実行先の経営支援
  • 出口戦略の実行支援(IPO・M&A)

【応募資格】

  • 投資会社での勤務経験を有する方
  • 事業会社の投資部門での勤務経験を有する方
  • 経営コンサルティング会社での勤務経験を有する方
  • 事業会社の経営企画等、経営補佐としての経験がある方

投資会社や投資部門での業務経験がある人だけが投資事業スタッフとして採用される可能性があります。

M&Aベストパートナーズの採用基準は非常に厳しい

M&Aベストパートナーズに採用されるハードルは「非常に高い」と言えます。

基本的には前の職場で成績上位だったエリートばかりが集まっているので簡単に転職できるわけではありません。

採用状況や採用されるための条件について詳しく見ていきましょう。

前職での成績上位5%が大多数を占める

M&Aベストパートナーズに採用される人の大多数が前職での成績上位5%です。

実際に未経験者の採用条件には「営業職で圧倒的に上位の実績をあげた方(上位5%以上)」と明記されています。

営業経験があっても、前の職場で成績トップだったという人でなければM&Aベストパートナーズへ転職することは難しいでしょう。

M&Aベストパートナーズの採用基準

M&Aベストパートナーズは採用条件について「営業職で圧倒的に上位の実績をあげた方(上位5%以上)」としか明記していません。

M&Aアドバイザーについては、資格等々で採用の可否が決まるのではなく、前職での経験が全てだと考えた方がよいでしょう。

また、求める人物像として次のように明記されています。

  • 徹底した顧客目線
  • 目標必達しプラスαを作り出す
  • 経営者目線の意思決定

営業として与えられたノルマをこなすのではなく、顧客の立場に立ちながらも、経営者の視点で意思決定をしていくことも重要です。

まとめ

M&Aベストパートナーズは、中途採用のみを募集しています。

採用されれば年収数千万円規模の報酬を獲得することも可能ですが、採用されるための条件が非常に厳しく、雇用のハードルが高い職場です。

採用されるためには、圧倒的な営業成績が求められるので、今の職場での営業成績トップという方は、M&Aベストパートナーズへの転職にチャレンジしてはいかがでしょうか?

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