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M&Aベストパートナーズの業務内容と年収モデルを徹底解説

M&Aアドバイザーと言えば、年収が高いというイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか?

M&A案件は売買金額が数億円以上になることも多いので、高額案件をまとめればそれだけ多くの報酬を受け取ることができます。

その中でも高年収を期待できる会社の1つがM&Aベストパートナーズです。

M&Aベストパートナーズはインセンティブ率が高いので、案件次第では2,000万円を超えるような高い報酬を受け取ることも可能です。

M&Aベストパートナーズの会社概要やメリット・デメリットとともに、収入についても触れていきます。

目次

M&Aベストパートナーズはどんな会社?

まずはM&Aベストパートナーズの会社概要や事業内容について詳しく見ていきましょう。

M&Aベストパートナーズの企業概況

M&Aベストパートナーズの企業概要は次の通りです。

社名株式会社M&Aベストパートナーズ
住所・本社東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー22階・札幌支店北海道札幌市中央区大通西1-14-2 桂和大通ビル50 9階・仙台支店宮城県仙台市青葉区花京院1-2-15 ソララプラザ3階・金沢支店石川県金沢市彦三町1-2−1 アソルティ金沢彦三 1階・名古屋支店愛知県名古屋市中区錦1-5-11 名古屋伊藤忠ビル4階・大阪支店大阪府大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビルデイング31階・広島支店広島県広島市中区橋本町9-7 ビル博丈8階・福岡支店福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館 16階・沖縄支店沖縄県那覇市久米2-3-15 COI那覇ビル 5階
従業員50名(2022年9月時点)
事業内容中堅中小企業におけるM&A仲介

M&Aベストパートナーズは東京、大阪、名古屋などの大都市だけでなく、北海道、東北、北陸、中国、九州、沖縄まで、日本全国に拠点を構える非常に大きなM&Aコンサルであることが分かります。

M&Aベストパートナーズの事業内容

M&Aベストパートナーズの事業内容は基本的には中小企業のM&Aですが、具体的にはM&Aを通じて次のような業務を行っています。

  • 経営の組織化・基盤強化
  • 業界再編によるシェア拡大
  • 新規事業進出
  • 既存事業強化

M&Aを通じて、企業のさまざまニーズを叶えています。

自社のビジョンや目的を伝えることで、目的を達成できるベストなM&Aの相手先企業を探してもらうことができるでしょう。

M&Aベストパートナーズのメリットと特徴

M&AベストパートナーズのM&Aには主に次の6つの特徴や他社と比較した場合のメリットがあります。

  • 建設不動産、製造業、ヘルスケアに特化
  • 事業承継よりも成長のためのM&Aが多い
  • 5,000社以上の企業ネットワーク
  • 地方企業のM&Aにも対応
  • 着手金なし
  • 譲渡価格ベースで報酬が安い

特定の業種に特化しており、料金設定も比較的安いのが特徴です。M&Aベストパートナーズの6つのメリットと特徴について詳しく見ていきましょう。

建設業、不動産、製造業、ヘルスケアに特化

M&Aベストパートナーズは建設業、不動産業、製造業、ヘルスケアに特化しているというのが最大の特徴です。

M&Aベストパートナーズは事業承継よりも、企業が成長するためのM&Aを実施していることが多い企業です。

そのため特定の業界に絞って、その業界に強い専門家を用意しています。

業界を絞ることによって、専門性の高い人材が企業の本当の成長のためのサポートができるのがM&Aベストパートナーズの最大の特徴だと言えるでしょう。

事業承継よりも成長のためのM&Aが多い

M&Aベストパートナーズは事業承継を目的とするM&Aがメインではありません。

「成長のためのM&A」がメインとなっています。

相談に来る経営者の半分以上は60歳未満の現役世代で、40%近くが事業規模10億円以上の好調な企業です。

つまり、「中小企業が事業承継のためのM&Aを相談する」仲介業者ではなく、「中堅企業がさらなる成長のために相談する」仲介業者だと言えます。

多くのM&A仲介業者が事業承継を本業としているのに対して、M&AベストパートナーズはM&Aの目的が他社とは異なるというのが特徴の1つです。

5,000社以上の企業ネットワーク

M&Aベストパートナーズは、建設業、不動産業、製造業、ヘルスケアといった業種に5,000社以上のネットワークを持っています。

M&Aの相談をすれば、これらの企業から最もシナジー効果が高いとされる企業を紹介してもらうことが可能です。

地方企業のM&Aにも対応

M&Aベストパートナーズは日本全国の企業のM&Aに対応しています。

北海道から沖縄まで各地域に支店を構えているため、地方都市に所在する企業のM&Aにも十二分に対応できます。

M&A仲介業者の中には「都市部の企業しか対応していない」という所も少なくありませんが、M&Aベストパートナーズは地方に所在する企業であってもしっかりと対応してもらうことができます。

着手金なし

M&Aベストパートナーズは着手金がありません。

そのため、手元に資金が乏しい状態でも相談し、相手先企業を探すことができます。

基本合意に至るまでお金は一切発生しませんので、「高い着手金を払っても、企業を紹介してもらえなかった」というリスクを回避できます。

M&A仲介業者の多くが着手金を設定していますが、M&Aベストパートナーズが着手金不要という点はメリットです。

譲渡価格ベースで報酬が安い

M&Aベストパートナーズは譲渡価格ベースで報酬を決めています。

M&Aは会社の純資産を求め、純資産価額が譲渡価格になります。

そして、M&Aベストパートナーズは純資産に対して以下の料率を乗じて報酬を算出しています。

取引価格料率
5億円以下5%
5億円超~10億円以下4%
10億円超~50億円以下3%
50億円超~100億円以下2%
100億円超1%

M&A仲介業者の中には、譲渡価格ではなく、総資産をベースとして報酬を決める会社も存在します。

総資産の中には負債も含まれるので、負債が多い企業ほど報酬が高くなります。

例えば純資産1億円、負債2億円の企業の場合で、報酬の料率が5%であれば、純資産(譲渡価格)をベースとした場合、1億円×5%=500万円です。

しかし、総資産をベースとした場合、(純資産1億円+負債2億円)×5%=1,500万円となります。

このように、譲渡価格をベースとした方が報酬は圧倒的に安くなるので、M&Aベストパートナーズは他社よりも報酬が安い業者だというのもメリットです。

M&Aベストパートナーズのデメリット

M&AベストパートナーズのM&Aには次の2つのデメリットがあります。

  • 中間金の支払いが必要
  • 全ての業種に対応していない

中間金が必要になるので手元にはお金が必要ですし、業種によっては苦手としているものもあるでしょう。

M&Aベストパートナーズの2つのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

中間金の支払いが必要

M&Aベストパートナーズでは基本合意を締結する際に中間金の支払いが必要になります。

万が一、基本合意後にM&A案件が反故になった場合でも中間金は返還されません。

そして、手元にお金がない業者は中間金の支払いだけで資金繰りに困窮する可能性もあります。

M&A業者の中には中間金の支払いが不要というところも多いので、この点はM&Aベストパートナーズのデメリットだと言えるでしょう。

全ての業種に対応していない

M&Aベストパートナーズが得意としているのは建設業、不動産業、製造業、ヘルスケアの4つの業種のみです。

他の業種の相談も受け付けてはいますが、専門家がいないので4つの業種と比較して手厚いサポートを受けることができる保証はありません。

M&Aベストパートナーズは全ての業種がフル活用できる仲介業者ではないという点もデメリットです。

M&Aベストパートナーズの報酬

M&Aベストパートナーズに就職や転職した場合、どの程度の報酬を受け取ることができるのでしょうか?

M&Aベストパートナーズは年収モデルを公開していないので、一概に「いくらもらえますよ」ということはできません。

インセンティブ率が高いので、取り扱う案件によっては高い収入を期待できるでしょう。

M&Aベストパートナーズの報酬について詳しく見ていきます。

求人情報では最低賃金360万円

M&Aベストパートナーズが公開している求人情報は次の通りです。

360万円+インセンティブ

 -インセンティブ率は、最大40%(業界最高水準)となっております。

 -1件成約で約300-500万円前後のインセンティブ、年間3件の成約で年収1500~2,000万円程度

 -インセンティブに上限はありません

 -交通費全額支給

最低賃金は360万円と、M&A仲介業者としてはそれほど高いとは言えません。

基本的には、毎年しっかりとM&A案件を成功させないと、高い年収を受け取ることは難しいと考えた方がよいでしょう。

インセンティブ率40%と非常に高い

M&Aベストパートナーズはインセンティブ率が40%となっています。

ここが非常に大きな特徴です。

例えば5億円のM&A案件(報酬5%)を成功させた場合のインセンティブ報酬は以下のようになります。

5億円×5%×2(売り手と買い手)×40%=2,000万円

5億の案件を取りまとめるだけで、2,000万円もの報酬になります。

実際にM&Aベストパートナーズの採用ページでは、年収モデルとして次のように明記されています。

  • 年契約1件:800〜900万円
  • 年契約4件〜6件:2000〜6000万円

インセンティブ率が非常に高いので、社員の中には6,000万円もの超高額の年収を稼いでいる人も存在するようです。

基本給は決して高くありませんが、仕事次第では超高額な報酬を受け取ることができるのがM&Aベストパートナーズの特徴です。

まとめ

M&Aベストパートナーズは不動産業、建設業、製造業、ヘルスケアの4つの業種を得意とするM&A仲介業者です。

事業承継よりも企業が成長するためのM&Aを得意としています。

年収モデルは基本給が比較的安く、インセンティブ率が非常に高くなっています。

成果次第では驚くほど高い年収を受け取ることも可能ですので「M&Aアドバイザーとして高い報酬を狙いたい」という方はM&Aベストパートナーズで働くことを検討してみてはいかがでしょう?

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